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2009年 11月 30日
研修で台湾へ
台湾にある自転車のパーツメーカーをいくつか見学してきました。

自転車ってどのように作られていると想像しますか?
自分の自転車をよーく見てみてください。
シンプルなトーキョーバイクでも数えてみるとたくさんのパーツに
分けることができると実感します。

「工場で大量生産」
なんとなくこの言葉が頭に浮かぶと思います。
今回行った工場の中で特に印象的だったサドルメーカーの話をしたいと思います。

いつも座っているサドル、
このひとつのサドルができあがるのに約30人近い人の手に触れています。
原料を機械に入れればポンッとサドルが出来上がってくるわけではないのです。
各工程ごとに人がいて機械による作業がほとんどないくらいの手作業でした。
生地のカットもステッチも生地を貼るのもシートレールを付けるのも全て人の手によるもの。
どんどん手から手に渡って出来上がるのを見ると、本当に興味深いし感動します。
私は自分のサドルを大切に使おうって思わず心の中でつぶやいてしまいました。
写真は撮れなかったので記憶をたどっているんですが、なんて書いたら伝えられるか難しい..。
そうそう、サドルの中のクッションは今川焼みたいな感じで作っているんですよ。可愛いでしょ。

他工場の写真をいくつかアップします。
トラックに積まれているリムは元は数メートルある長い真っすぐなものが
機械を通してくるーんと丸くなり、その丸くなったのを次の機械にセットしてつなぎ合わせます。

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大量の研磨石(?)の中に入れられたペダルはピカピカになってでてきます。

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ブレーキキャリパーは細かいパーツがたくさんあって取り付け工具が上から何本も下がっています。

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トーキョーバイクのフレームと内永くんです。リンカーン・バローズ似です。

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by bikeyourlife | 2009-11-30 11:58 | いろいろなこと


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